ネットワーク(TCP/IP)についてまとめる。
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コンピュータについて
20世紀最大の発明が「コンピュータだ!」と言われる程にコンピュータは普及した。
職場や学校、個人にもパソコンがあることが当たり前の時代になった。
種類で言うと大型汎用コンピュータ、スーパーコンピュータ、ミニコンピュータ、パーソナルコンピュータ、ノートブックコンピュータなど多様なコンピュータがある。
性能はアップし、価格が安くなってきているということがコンピュータが伸びた一番の理由であるだろう。
以前はコンピュータを単体でネットワークに繋がない、スタンドアロンという使い方をしていたが、進化するにつれて複数のコンピュータを互いに接続する、ネットワークが考え出され現在に至る。
ネットワークにもWANとLANというものがある。
WAN(wide Area Network)は都市や国を繋ぐ大きなネットワーク
LAN(Local Area Network)は一つの建物の中、例えば学校や会社などのネットワーク
ネットワークについて
情報の神経のようなもので、瞬時に伝えることができる。インターネットの普及により
グループ内でメーリングリストを流したり、個人や会社の紹介などでホームページを作ったり、ありとあらゆる方法で情報を伝えている。ネットワークは時代と共に大きく発達している。
バッチ処理について
簡単に言うと、データをまとめて、一括処理することである。
具体的にデータやプログラムをカードテープなどに記録しておき、入れた順番にコンピュータに読み込ませて一括処理するものだった。
しかし、操作はなかなか複雑で簡単に扱えるものではなく、実行する場合は専門のオペレーターが必要であった。
TTS(タイム シェア リングシステムについて
1台のコンピュータで複数の端末を接続して、複数のユーザーが同時にコンピュータを利用できるものである。
一人一台なんて時代ではなかった時にこう言った形式はとても便利だった。
TSSの登場でコンピュータは格段に向上した。
コンピュータと対話的にプログラミングできるBASICが開発された。BASICは初心者でもわかりやすいプログラミング言語である。
COBOLやFORTRANなどの言語はバッチ処理用に開発され、なかなか使いづらいものだったがBASICの登場で誰でも使いやすいようになった。
1970年代になるとコンピュータは性能が向上すると同時に小型で安くなってきた。
そこで今後必要とされるものがコンピュータとコンピュータ間による通信だった。
それまでは磁気テープやフロッピーディスクなどの記憶媒体にデータを保存してそれをコンピュータに物理的に輸送するというやり方だったが、この時、通信回線で接続するだけでデータのやりとりが瞬時にできるようになった。
この頃、ウィンドウシステムの登場でユーザーにとってネットワークをさらに便利なものとなった。ウィンドウシステムとは複数の窓を開くことができて、同時にいろいろな作業を同時にできるというシステムで、例えば文章を書きながらほしいデータをダウンロードしたりなどできるようになった。これにより時間のロスが減ったと言える。
1990年代には企業や学校などで一人一台がパソコンを専有できる環境になった。
同時にwwwによる情報公開とそのサービスを受ける企業や一般家庭に急激に普及した。
現在ではE−mailやwebなどの言葉は日常会話では当たり前になった。
インターネットに繋がるのはコンピュータだけでは収まらなく、携帯電話の他にも家電製品にも多く使われるようになった。