TCP/IPとは
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TCP/IPとは二つの大きな点がある。
1、オープンであること ←誰でも参加できるIETFにより議論されている
2、標準化するプロトコル ↑RFCによりネットで公開
RFCで更新される度に番号が増えていく。番号が変化しないものをSTDという。
標準化される前にインターネットドラフト→RFC→提案標準→ドラフト標準→標準
の順番になっていく。主にメーリングリストで議論される。6ヶ月以内に反映されないと消去される。IESGの承認を得なければならない。
ネットワークとネットワークを接続するポイントをNOCという。
IP ネットワークでパケットを配送するためのプロトコルである。それぞれのホストにパケットを配送するためにIPアドレスが与えられ識別される。
ICMP なんらかの原因でパケットが転送されなかったら異常を知らせるプロトコル
APR IPアドレスから相手ホストのMACアドレスを取得する。
TCP コネクション型で信頼のあるトランスポート層のプロトコル。
もし経路途中でパケットがなくなったり、順番がいれ変わっても正しく解決してくれる。
UDP コネクションレス型で信頼のないトランスポート層のプロトコル。
必要によってアプリケーションのプログラムが行われる。
電子メール 最近はMIMEの使用が一般になり、映像や音声ファイルも送れるようになった。
ファイル転送 FTPが一般的な転送プロトコルでOSが異なっても改行コードに変換してくれる。ファイル転送の指示をだす制御コネクションとデータを転送するデータコネクションがある。
ネットワーク管理にSNMPというプロトコルが利用される。この中のルーターやホストをエージェントといい、SNMPを管理するプログラムをマネージャという。
メールを送信する際、まず文章のあとにTCPヘッダを付加され、その後にIPヘッダを不可、最後にイーサネットヘッダが付与され相手に送られる。
受信側はその逆にヘッダが付与されていく。